@inproceedings{oai:repo.qst.go.jp:00054607, author = {石井, 伸昌 and 田上, 恵子 and 内海, 弘美 and 内田, 滋夫 and 石井 伸昌 and 田上 恵子 and 内海 弘美 and 内田 滋夫}, book = {福島の復興に向けての放射線対策に関するこれからの課題 シンポジウム報告書}, month = {Nov}, note = {水道水をつくる過程で発生する土(浄水発生土)は、これまで園芸用土やグラウンド土として有効に再利用されてきた。ところが、2011年3月に発生した東日本大震災に伴う福島第一原子力発電所事故で環境中に放出された放射性核種により浄水発生土が汚染されたため、事故以降、厚生労働省は再利用の自粛を 要請してきた。そして2013年3月、厚生労働省は、浄水場からの搬出時点において放射性セシウムの濃度が400 Bq/kg以下であれば出荷可能との考えを示した。浄水発生土の有効利用を再開することは重要であるが、再利用によるヒトの被ばくにも注意する必要がある。特に汚染された浄水発生土は園芸用土資材とし てとして利用されることがあり、この土で野菜等が栽培された場合、放射性セシウムが野菜に移行することが考えられる。そこで、本研究では放射性セシウムで汚染された浄水発生土を含む土で葉菜類を栽培し、収穫時における放射性セシウムの濃度及び土壌-農作物移行係数を取得した。さらに、浄水発生土から葉菜 類への放射性セシウムの移行を抑制する方法についても検討した。ここでは、得られたデータを基に放射性セシウムで汚染された浄水発生土が園芸用土として再利用可能か報告する。}, pages = {1--4}, publisher = {京都大学原子炉実験所}, title = {浄水発生土の園芸用としての再利用の可能性}, volume = {3-6}, year = {2015} }