@inproceedings{oai:repo.qst.go.jp:00054605, author = {田上, 恵子 and 内田, 滋夫 and 田上 恵子 and 内田 滋夫}, book = {Proceedings of the 16th Workshop on Environmental Radioactivity}, month = {Nov}, note = {セシウム(Cs)はカリウム(K)の同族元素であり化学的性質が似ていることから、根からの吸収メカニズムに差があることが指摘されているものの、根から吸収された後は、植物にとって必須元素であるKと植物体中の分布や挙動が類似していると考えられている。そのため植物のいろいろな器官について、Kが高い部位ではCsが高くなる傾向がある。一方、KをCsの化学アナログにできないことも示唆されており、部位毎にCsやKの濃度が異なる例として、葉菜類では葉身よりも葉柄でCs濃度が低くなることが報告されている。葉身と葉柄ではCsとKの分布が異なると考えられるが、種々の植物の葉身と葉柄についてのCsとKの濃度分布データはほとんどない。 そこで本研究では植物葉に着目して葉身と葉柄の137Csと40K濃度分布について違いがあるかどうか検討するとともに、草本類では葉と茎のように葉身と葉柄の関係に近い部位についても対象に測定を行った。}, pages = {62--66}, publisher = {High Energy Accelerator Research Organization (KEK)}, title = {植物葉中の放射性Csとカリウムの分布の違いについて}, volume = {2015-4}, year = {2015} }