@inproceedings{oai:repo.qst.go.jp:00054563, author = {伊林, 恵美 and 和田, 彩子 and 道川, 祐市 and 鬼頭, 靖司 and 小久保, 年章 and 塚本, 智史 and 伊林 恵美 and 和田 彩子 and 道川 祐市 and 鬼頭 靖司 and 小久保 年章 and 塚本 智史}, book = {第9回技術と安全の報告会報告集}, issue = {NIRS-M-278}, month = {Jun}, note = {CRISPR/Cas9の登場によって以前よりも格段にノックアウトマウスの作製が短時間・低コストで可能となった。CRISPR/Cas9は、single guide RNA(sgRNA)と呼ばれる小分子RNAが標的DNAを認識して、これにリクルートされたCas9ヌクレアーゼがゲノムDNAを切断する。したがって、CRISPR/Cas9を用いてゲノム編集を行うためには、標的遺伝子ごとに設計したsgRNAとCas9の2つの因子が必要になる。通常は、専用に開発されたベクターなどにsgRNAの認識配列となるオリゴDNAをクローニングすることで、これら2つの因子を発現するベクターを構築する。この手間を省くために、私たちは人口の二本鎖DNAであるgBlocksを用いることでsgRNAを精製し、Cas9ヌクレアーゼと一緒に受精卵へ顕微注入することでノックアウトマウスを作出している。本技術報告書では、塚本らの項(OP-05)で概説した流れにしたがって、実際にマウスの内在性遺伝子を標的にしたsgRNAのデザインから変異マウス作出までを解説する。}, pages = {58--61}, title = {クローニング不要のCRISPR/Csa9システムを用いたノックアウトマウス作製}, volume = {9}, year = {2015} }