@inproceedings{oai:repo.qst.go.jp:00054455, author = {矢島, 佳央理 and 佐方, 周防 and 上坂, 紗紀 and 高瀬, 信宏 and 成田克久 and 草野陽介 and 水野, 秀之 and 矢島 佳央理 and 佐方 周防 and 上坂 紗紀 and 高瀬 信宏 and 水野 秀之}, book = {医学物理}, issue = {1}, month = {Feb}, note = {財)医用原子力技術研究振興財団では、平成19年11月より、放射線治療施設に対する出力線量測定事業を開始した。本事業は蛍光ガラス線量計(以下、ガラス線量計)を用いた第三者機関による線量評価(Quality Audit) サービスであり、各治療施設の照射装置の出力を外部機関としてチェックすることを目的とする。出力線量測定に用いるガラス線量計はRadio photo Luminescenceを利用した積算線量計である。ガラス線量計はTLDと同等の精度を得られること、繰り返し読取が可能、フェーディングの影響が殆ど無視できる等の利点がある。出力線量測定では、使用するガラス線量計の本数を1セットあたり20本としている。ガラス線量計の感度は素子間で個体差があるため、コバルト場へ複数本のガラス線量計を設置し、同一線量を照射して感度補正係数を決定している。現在の手法は一様な照射野と考えられる領域にガラス線量計を5本1組として感度補正照射を行っていた(5本1組×4回照射)が、この手法では照射線量に差が生じる可能性が考えられること、照射に時間がかかることが考えられる。また、精度良く感度補正係数を決定するためには、コバルト場の平坦度を考慮した方が良い。そこで、コバルト場の平坦度測定を電離箱線量計で行い、感度補正照射への影響を検証した。その結果、ガラス線量計を5本1組で感度補正照射した場合、ガラスの位置する領域における平坦度の影響は最大で0.2%以下であった。一方、ガラス線量計を20本1組で感度補正照射を行った場合、平坦度の影響は0.8%程度となることが分かった。}, publisher = {日本医学物理学会}, title = {蛍光ガラス線量計の感度補正照射におけるコバルト場平坦度の影響}, volume = {31}, year = {2011} }