@inproceedings{oai:repo.qst.go.jp:00054441, author = {神田, 玲子 and 神田 玲子}, book = {エネルギー環境教育研究}, issue = {2}, month = {Jun}, note = {2011 年3 月11 日の東日本大震災に伴って発生した福島第一原子力発電所事故により、大量の放射性物質が、大気、土壌、海洋中へ放出された。こうした状況に直面し、国や地方自治体、市民は、実行可能で適切な放射線防護対策と健康管理対策を実践し、次世代が安心して暮らせる社会環境作りに取り組んでいるところである。これに加えて、教育現場では、放射線教育や安全教育という新たな課題に直面している。 学校では、①事故による放射線の対応を判断し、実行する、②放射線の健康影響に関することを子どもや保護者に説明する、③理科教育やエネルギー教育の一環として放射線を子どもに教えると言う複数の役割を担っており、こうした役割を担う教諭は「放射線の種類・遮蔽・半減期」「放射線の健康影響」「放射線の防護や規制」について理解する必要がある そこで本稿では、これまでのリスクコミュニケーション活動の経験から、放射線教育の目的や内容および方法について概説するとともに、放射線対応に関して、今後、学校が担う役割について私見を述べる。}, pages = {95--98}, title = {教師のための放射線教育-学校の担う役割への期待-}, volume = {6}, year = {2012} }