@inproceedings{oai:repo.qst.go.jp:00054439, author = {神田, 玲子 and 神田 玲子}, book = {医療放射線防護}, month = {Jul}, note = {昨年3月に発生した福島原発事故により、環境中に大量の放射性物質が放出され、この被ばくによる健康影響に関して、日本全体が大きな不安を抱えている。よって、様々な福島原発対応の中でも放射線の健康影響に関するリスクコミュニケーションが重要であることは衆目の一致するところであり、医療関係者が担う重要な役割の一つである。また放射線診断の忌避や、逆にがんを心配するあまり過度な頻回診断による被ばくの増加等により、日本人の健康がゆらぐことがないよう、医療放射線防護についても線量ベースで合理的に検討し、社会的な合意を形成する必要がある。 そこで、本稿では、放射線に関する知識の普及や認識状況から、今後の放射線影響に関するリスクコミュニケーションの課題に考察しつつ、医療従事者が行うリスクコミュニケーションのポイントを整理する。}, pages = {25--29}, title = {一般の方に伝える放射線影響とは}, volume = {64}, year = {2012} }