@inproceedings{oai:repo.qst.go.jp:00054435, author = {Takahata, Keisuke and 高畑 and Takahashi, Hidehiko and 高畑 圭輔 and 高橋 英彦}, book = {臨床神経生理学}, issue = {5}, month = {Oct}, note = {我々は、SoAのpostdictiveな改変が関与しているものと考え、SoAの行動学的指標とされるIntentional Binding (IB)と呼ばれる現象に注目し、随意的運動が報酬や罰などの結果を引き起こした場合に、結果の情動価によってIBがどのように変化するかを検証した。その結果、自己にとってネガティブな結果が生じると、IBすなわちSoAが減弱するという結果が得られ、自己奉仕バイアスのパターンと一致した。これに対して、うつ病の患者ではこのような傾向はみられなかったことから、うつ病患者の過剰な自責傾向(self-blaming bias)を反映するものと考えられた。これらの結果は、行為の結果によってSoAが変化することを示している。先行研究もふまえ、SoAがモラルや責任とどのように関係するかを議論する。}, title = {VolitionとAgencyの脳内機構 意志作用感(sense of agency)の責任(responsibility)}, volume = {40}, year = {2012} }