@inproceedings{oai:repo.qst.go.jp:00054415, author = {森脇隆仁 and 加藤誠嗣 and 細木彩夏 and 橋口一成 and 田中雅 and 秋山, (張) 秋梅 and 細木 彩夏}, book = {AOB研究会プロシーディング 酸化ストレス症候群に克つ AOB研究}, month = {Jun}, note = {真核生物はミトコンドリアで生命活動に必要なエネルギーを生産している。しかし、その代謝の副産物として活性酸素も生じる。老化と活性酸素には密接な関係があることが知られている。活性酸素からいかにしてゲノムDNA やタンパク質を守っていくかがアンチエイジングにおける重要な要素であるといえる。エネルギー生産と活性酸素産生が常に同時に起きているので、活発に多くのエネルギーを生産し続けることで細胞は老化していく。逆にエネルギーの生産・消費を避けることで老化を抑えられることが最近の研究で分かっている。これらのことから、滋養強壮(=エネルギーの増産)と長寿(=活性酸素からの防御)の両立は難しいと考えられる。天然生薬は古くから東アジアで医薬品として用いられてきた。それらの中には滋養強壮効果をもたらすものと抗老化の作用をもたらすものとを混合したものが存在する。しかし、複合生薬の中には多数の有効成分が含まれているため、その働きを科学的に解析することは困難であり、科学的に根拠のあるものは少ない。そこで我々は線虫C. elegans を用いて、滋養強壮と抗老化の両方の作用があるとされている天然生薬KPG-7 を用いて、複合生薬の効能解析を行っている。}, title = {天然生薬の線虫寿命への影響及び抗酸化作用効果の検討}, volume = {11}, year = {2012} }