@inproceedings{oai:repo.qst.go.jp:00054413, author = {向井, まさみ and 上村, 幸司 and 谷川, 琢海 and 横岡, 由姫 and 石津, 浩一 and 奥田, 保男 and 安藤, 裕 and et.al and 向井 まさみ and 上村 幸司 and 谷川 琢海 and 横岡 由姫 and 石津 浩一 and 奥田 保男 and 安藤 裕}, book = {医療情報学連合大会論文集}, month = {Nov}, note = {【はじめに】腫瘍再発のため近接部位に複数回放射線治療を行う場合、放射線障害のリスク低減の為、過去の線量分布となるべく重複しない治療計画を行う必要がある。本研究では2回目以降の新たな治療計画を行う際に過去の線量分布の正確な位置を把握できる方法を開発することを目的とする。従来検討した手法では、演算時間に数十時間程度を必要とし改善を要した。【方法】複数回治療を行った患者の画像を対象として、次の手順で画像の変形処理を行った。Step1)変形する対象の線量分布情報はDICOM-RT(Ion Plan)のPLAN/DOSE情報からCT画像と同様の画像データに変換する。Step2)3次元の自由形状変形法(Free Form Deformation; FFD) を用いて、変形する対象のCT画像を基準とするCT画像に対して非線形な位置合わせを行う。Step3)step2で得られた変形パラメタを用いて、step1で作成した線量分布画像を変形させ、基準とするCT画像に位置合わせする。Step4)位置合わせした線量分布画像を、DICOM-RT(Ion Plan)のPLAN/DOSE情報に再変換を行う。Step5)変形したDICOM-RT(Ion Plan)のPLAN/DOSE情報と基準とするCT画像を重ね合わせて表示する。非線形位置合せには、The Insight Toolkit(ITK)の非線形位置合せライブラリを採用した。【結果/考察】本手法の採用により従来60~92時間かかっていた演算時間が28~32分/症例となった。また、医師らによる画像精度確認のための解剖学的誤差は2mm程度であり、放射線治療ガイドラインが指定する5mmをクリアした。このことはDICOM-RT画像に対しても本手法が妥当な変形を行っていることを裏付ける。【今後の計画】今後は複数の部位について検証を進めていく予定である。}, title = {放射線治療計画支援のための3次元非線形位置合わせ手法のDICOM-RT(Ion Plan)への適用の検討}, year = {2013} }