@inproceedings{oai:repo.qst.go.jp:00054397, author = {小久保, 年章 and 島田, 義也 and 柿沼, 志津子 and 石田, 有香 and 西村, 義一 and 織田, 浩嗣 and 若林, 裕之 and 阿部, 文明 and その他 and 小久保 年章 and 島田 義也 and 柿沼 志津子 and 石田 有香 and 西村 義一}, book = {ラクトフェリン研究の更なる飛躍を目指して (ラクトフェリン ; 2013)}, month = {Oct}, note = {放射線が誘発するがんに対してラクトフェリン(LF)が防護効果を示すか否かをみるために,放射線分割照射によって誘発される胸腺リンパ腫の発生抑制効果を指標に実験を行った.雌のマウスを用いてLF0%ないしLF2%含有飼料にて2週間飼育を開始し,6週齢より週1回、X線1.4Gyの全身照射を4回行った.33週齢までに病理解剖学的に胸腺が腫脹して胸腺リンパ腫と診断された発生率は,LF非処置群に対してLF処置群で統計学的な有意差はなかったが,LF処置により胸腺リンパ腫発生の抑制傾向がみられた.また放射線分割照射による胸腺リンパ腫の実験系初期におけるNatural killer cell (NK細胞)への影響を確認したところ,脾臓中のNK細胞の比率はLF処置マウスで高値であった. LFは本実験条件下における胸腺リンパ腫の発生抑制効果はマイルドであった.}, pages = {69--72}, publisher = {日本医学館}, title = {放射線誘発の胸腺リンパ腫に対するラクトフェリンの有用性}, volume = {2013}, year = {2013} }