@inproceedings{oai:repo.qst.go.jp:00054376, author = {関根, 絵美子 and 松本, 謙一郎 and 上野, 恵美 and 中西, 郁夫 and 下川, 卓志 and 安西, 和紀 and 今井, 高志 and 村上, 健 and その他 and 関根 絵美子 and 松本 謙一郎 and 上野 恵美 and 中西 郁夫 and 下川 卓志 and 安西 和紀 and 今井 高志 and 村上 健}, book = {酸化ストレス症候群に克つ : 第11回AOB研究会プロシーディング}, month = {Jul}, note = {酸化ストレスは生活習慣病や老化を引き起こすことから、酸化ストレスを抑制する効果的な抗酸化剤の開発は極めて重要な研究課題である。化学的に抗酸化能やフリーラジカル消去能が確認されている化合物は多数存在するが、生物学的にその機能が評価されているものは限られている。化学物質の酸化ストレス抑制効果の判定において、従来の方法は、結果がでるまでに時間がかかる、手技が煩雑である、コストがかかる、主観が入りやすいなどの問題点を有している。また、創薬や合成などの「ケミカル」と生物効果を評価する「バイオロジー」を結ぶパイプラインとなる適切な判定方法がなかった。そこで、我々は、迅速で簡便な抗酸化剤スクリーニング法の確立を目指し検討を行ってきたのでここに報告する。本法は、細胞障害因子によりラット胸腺細胞の細胞サイズが縮小する現象を利用して、大量の薬剤を短時間で客観的に判定できるスクリーニング方法である。本法を用いることで、新しく設計合成した化合物に関して、生物効果の判定に要する期間とコストを大幅に削減することができる。本法は酸化ストレスのみならず、胸腺細胞にアポトーシスを誘導するような細胞障害性因子であれば判定が可能であるため、新薬や新規化合物の毒性判定においても利用できることが特徴である。我々は、酸化ストレスの一つである放射線を用いて、AOBやAOBの成分である抗酸化物質等に関して検討を行ったので報告する。}, pages = {40--42}, publisher = {AOB研究会}, title = {ラット胸腺細胞を用いた迅速簡便な抗酸化剤スクリーニング法の確立}, year = {2013} }