@inproceedings{oai:repo.qst.go.jp:00054314, author = {中西, 郁夫 and 稲見, 圭子 and 大久保, 敬 and 福原, 潔 and 奥田, 晴宏 and 伊古田, 暢夫 and 福住, 俊一 and 小澤, 俊彦 and 安西, 和紀 and 望月, 正隆 and 中西 郁夫}, book = {ビタミンE研究の進歩}, month = {Dec}, note = {ビタミンEの基本骨格である6-クロマノールのベンゼン環には、6位のフェノール性水酸基以外に5位および7位、8位に3つの置換基を導入することが可能である。これらの置換基を種々変えることで、ビタミンEの抗酸化活性を精密に制御できると考えられる。そこで本研究では、優れたラジカル消去活性をもつ新規抗酸化物質を開発する目的で、α-トコフェロールおよび種々の置換基を有するビタミンE誘導体を用い、それらのラジカル消去活性を速度論的に評価した。また、これらの化合物に対して密度汎関数計算(DFT: Density Functional Theory)法で計算した熱力学パラメーターと実験で得られたラジカル消去反応の二次反応速度定数との相関について検討した。その結果、8位にアミノ基をもつ誘導体が、α-トコフェロールよりも約4倍高い活性を示すことがわかった。また、DFT計算で得られたイオン化エネルギーが低い誘導体ほど優れたラジカル消去活性を示すことが明らかとなった。}, pages = {7--12}, title = {ラジカル消去活性の増強を目的としたビタミンE誘導体の開発}, volume = {XIV}, year = {2010} }