@inproceedings{oai:repo.qst.go.jp:00054231, author = {西村, まゆみ and 今岡, 達彦 and 鈴木, 秀之 and 波多野, 由希子 and 柿沼, 志津子 and 島田, 義也 and 西村 まゆみ and 今岡 達彦 and 鈴木 秀之 and 西村 由希子 and 柿沼 志津子 and 島田 義也}, book = {乳癌基礎研究}, month = {}, note = {放射線は乳がんのリスク因子である。本研究では、アルキル化物質(MNU)やヘテロサイクリックアミン(PhIP)によるラット乳がんモデルを用い、放射線と化学発がん物質の複合暴露による乳がん発生の様式とその分子メカニズムについて検討した。発がん率については、どちらかが高線量・高用量の場合は相加的に、どちらも低線量・低用量の場合は、相加以上もしくは相乗的に発がんが促進されることが明らかとなった。また、H-rasとゲノムのヘテロ接合性の消失の解析からMNUと放射線の複合暴露においては、放射線はプロモーターとして作用し、PhIPと放射線の複合暴露においては、 PhIPがプロモーターとして作用していると推測された。これらの結果より、複合暴露の様式は線量・用量に依存すること、その発がんにおける放射線の役割は、複合する物質によって異なることが示唆された。}, pages = {13--17}, title = {乳腺発がんにおける放射線と化学発がん物質(MNU,PhIP)の複合曝露効果}, volume = {15}, year = {2007} }