@inproceedings{oai:repo.qst.go.jp:00054153, author = {水野, 和恵 and 遊佐, 訓孝 and 小西, 輝昭 and 及川, 将一 and 石川, 剛弘 and 磯, 浩之 and 樋口, 有一 and 今関, 等 and 上坂, 充 and 水野 和恵 and 小西 輝昭 and 及川 将一 and 石川 剛弘 and 磯 浩之 and 樋口 有一 and 今関 等}, book = {技術と安全の報告会 ; 共用施設(PASTA&SPICE)共同研究成果報告会 : 報告集}, issue = {NIRS-M-223}, month = {Jul}, note = {深部癌に対する新しい化学放射線治療として、放射線感受性をもつ薬剤を腫瘍部に送達させ、体外から患部へピンポイントでX線を照射するX線Drug Delivery System (DDS) が提案されている。放射線感受性を持つ薬剤としては、重金属である金や白金を含有する薬剤が候補として挙がっている。中でもシスプラチンはDNAに結合しその機能を妨げることで抗癌作用を示す白金製剤であり、X線DDSへの応用が期待される。近年開発されたシスプラチンミセル(ナノキャリア株式会社製)は、シスプラチンを高分子ポリマーで内包したDDS薬剤であり、シスプラチン単体よりも血中滞留性が高く、腫瘍に集積しやすいという特徴がある1)。腫瘍部においてシスプラチンは高分子ポリマーから徐々に放出され、腫瘍細胞に取り込まれると考えられている。治療効果の最大化を定量的に議論するためには、実際にどの程度の薬剤が時間とともに細胞内部に取り込まれるのかを評価する必要があり、これまでにParticle Induced X-ray Emission (PIXE)分析法を用いて、細胞内白金含有量測定を行ってきた2)。しかし多数の細胞を測定する方法では、細胞内の薬剤動態を知ることはできない。そこで本研究では、マイクロビームスキャニングPIXE (micro-PIXE)を用い、個々の細胞内における白金の分布画像を得た。}, pages = {2--2}, title = {PIXE分析法による重金属含有X線感受型DDS化抗がん剤の細胞内分布解析}, volume = {第4回 ; 第2回}, year = {2009} }