@inproceedings{oai:repo.qst.go.jp:00053899, author = {幸, 進 and 白石, 久二雄 and サフー, サラタ クマール and 新江, 秀樹 and 阿山, 香子 and ツイガンコーフ, N.Y. and ザモスチィアン, パブロ and コルズン, V.N. and ロス, イワン and 幸 進 and 白石 久二雄 and サフー サラタ クマール and 阿山 香子}, book = {Proceedings of the Workshop on Environmental Radioactivity (KEK Proceedings)}, month = {Dec}, note = {チェルノブイリ原発事故による131I, 134Cs, 137Cs, 90Srなど放射性核種の周辺環境への拡散については詳しい調査結果があるが、比放射能の小さいウランについては、同様の観点で調査・公表されたデータは少ない。我々のグループは、科研費課題「ウクライナ国民の微量元素摂取状況と健康影響」においてウクライナ各地の食事を調査してきた。いくつかの地域ではウラン摂取量が多い場所が存在することから、原発事故の影響の可能性について、同位対比分析によるアプローチを試みた。陰膳法で採取したウクライナ25oblast(州)の食事試料灰化物を酸分解した後、化学分離し、234U, 235U, 238U同位体比をICP-MS(HP4500)で測定した。235U同位体比は0.68〜0.78%(平均0.72±0.02%, 中央値0.71%)で、天然ウランの0.720%とほぼ同程度であった。U摂取量が多い地域で同位対比が特異な値を示すことはなく、高いU摂取量は濃縮ウラン汚染によるものではないことが確認された。}, pages = {23--25}, title = {ウクライナ食事のウラン同位体比分析}, volume = {7}, year = {2006} }