@inproceedings{oai:repo.qst.go.jp:00053880, author = {西村, まゆみ and 今岡, 達彦 and 柿沼, 志津子 and 大町, 康 and 山口, 悠 and 山下, 聡 and 牛島, 俊和 and 島田, 義也 and 西村 まゆみ and 今岡 達彦 and 柿沼 志津子 and 大町 康 and 山口 悠 and 島田 義也}, book = {乳癌基礎研究}, month = {Apr}, note = {がんは、正常細胞に比べアミノ酸の取り込みのバランスが崩れており、取り込みを支えるトランスポーターの発現プロファイルが異なっている。本研究では、種々の因子(ガンマ線、炭素線,MNU、PhIP)により誘発したラット乳がんにおいて、アミノ酸のトランスポーターの発現と遺伝子のプロモーター領域のメチル化の検討を行った。その結果、発がん因子にかかわらず大きなアミノ酸のトランスポーターであるSlc7a5、Slc7a1は高発現し、Slc1a5やSlc7a10、Slc36a2などの小さな中性アミノ酸のトランスポーターは顕著な発現低下を示した。Slc7a10は、プロモーターにCpGアイランドをもつため、メチル化を検討したところ、MNUやPhIPで誘発した乳がんではSlc7a10の高度なメチル化が確認できたが、炭素線で誘発したがんではメチル化の程度が低かった。すなわち、メチル化は発がん物質に依存していることが示唆された。}, pages = {11--15}, title = {ラット乳癌における膜型トランスポーターの発現とメチル化}, volume = {16}, year = {2007} }