@inproceedings{oai:repo.qst.go.jp:00053848, author = {今関, 等 and 柳沼, 尚紀 and 吉冨, 友恭 and 武田, 志乃 and 今関 等 and 柳沼 尚紀 and 武田 志乃}, book = {技術と安全の報告会報告集}, issue = {NIRS-M-201}, month = {Mar}, note = {本研究では、水生昆虫を対象とし、その重金属モニタリングの指標生物としての有用性を探るための基礎研究を行った。ヒゲナガカワトビケラ(Stenopyche Marmorata)を用いて重金属曝露実験を行い、荷電粒子励起X線(PIXE)分析法を導入して投与した重金属の分布検索を試みた。水生昆虫の重金属分布の解析には、マイクロビームスキャニングPIXE分析システムを用いた。測定試料には曝露実験において高濃度の蓄積が確認されたPbとHgの曝露個体の切片を用いた。Pb, Hg曝露個体において共に曝露元素を消化管内に検出することができ、それぞれの分布が明らかとなった。Pbは消化管内への局在が認められ、体内の他の部位における蓄積はほとんど確認されなかった。一方、Hgは消化管内に多く認められるものの、体内の各所へも移動し散在していることが確認された。}, title = {ヒゲナガカワトビケラ(Stenopsyche marmorata)における重金属分布の解析に関する研究}, volume = {第2回}, year = {2007} }