@inproceedings{oai:repo.qst.go.jp:00053755, author = {今岡, 達彦 and 岡本, 美恵子 and 西村, まゆみ and 波多野, 由希子 and 太田原, 雅美 and 柿沼, 志津子 and 東海林, 裕 and 島田, 義也 and 今岡 達彦 and 岡本 美恵子 and 西村 まゆみ and 西村 由希子 and 太田原 雅美 and 柿沼 志津子 and 東海林 裕 and 島田 義也}, book = {乳癌基礎研究}, month = {Apr}, note = {Minマウスは消化管および乳腺腫瘍の遺伝的感受性をもつモデル動物である。我々は本モデルにおいて、思春期前後の放射線による乳腺腫瘍誘発の感受性を調べるため、Minおよび野生型雌マウスに X線2Gyを 2〜10週齢で照射し、18週齢で屠殺した。7および10週齢(思春期後)に照射した Minマウスは扁平上皮化生を伴う乳腺腫瘍を発症したが、野生型には見られなかった。2および5週齢(思春期前および思春期)での照射はMinマウスに乳腺腫瘍を誘発せず、化生を伴う嚢胞性結節のみを誘発した。乳腺腫瘍にはβカテニンの核集積と野生型Apc遺伝子の消失が見られた。これらの結果は、Minマウスの放射線による乳腺腫瘍誘発の感受性が思春期後に上昇することを示し、βカテニンシグナルによって調節され思春期に増加する腺房前駆細胞が放射線の標的となっていることを示唆する。}, pages = {19--25}, title = {X線によるMinマウス乳腺腫瘍誘発の被曝時年齢依存性}, volume = {15}, year = {2006} }