@article{oai:repo.qst.go.jp:00049200, author = {石丸, 直樹 and 大田, 淳子 and 梅原, 健輔 and 鈴木, 崇師 and 大野, 隼輔 and 岡本, 健太郎 and 石田, 隆行 and Ota, Junko and Umehara, Kensuke and Ishida, Takayuki}, issue = {4}, journal = {Medical Imaging Technology}, month = {Sep}, note = {高解像度診断用ディスプレイの実用化に伴い,ディスプレイの解像度に合わせて画像を拡大し,足りない解像度を補う必要があるが,MRIの解像度をハードウェアレベルで改善するには,長時間撮像を要し,患者の負担が大きい.そこで本研究では,MRI 画像を対象にスパースコーディング超解像処理(ScSR)を適用し,その有用性を検討した.頭部MRI画像のうちT1強調画像,T2強調画像,FLAIR画像,TOF画像を用いた.それぞれScSRおよび従来の拡大補間法を適用し,得られた高解像度画像のPSNR,SSIMを計測し,評価,比較した.T1強調画像,造影後T1強調画像,T2強調画像,FLAIR画像のすべてにおいて,ScSRのPSNR,SSIMともにBilinear,Bicubic,Lanczos補間と比較して有意に高値を示した(p<0.05).TOF画像ではすべての再構成画像において,ScSRのPSNR,SSIMともにBilinear,Bicubic,Lanczosと比較して高値を示した.ScSRはMRIのT1,T2,FLAIR,TOF画像において,従来の拡大補間法よりも画像のピーク信号雑音比と構造的類似性を顕著に向上させることが示された.}, pages = {196--202}, title = {MRI画像に対するスパースコーディング超解像処理の有用性}, volume = {36}, year = {2018} }