@article{oai:repo.qst.go.jp:00049061, author = {越智, 雅明 and 小島, 啓 and 福田, 健吾 and 金野, 泰幸 and 千星, 聡 and 堀, 史説 and 齋藤, 勇一 and 岩瀬, 彰宏 and 齋藤 勇一}, issue = {2}, journal = {Transactions of the Materials Research Society of Japan}, month = {Apr}, note = {金属間化合物(NiTi:単斜晶)について、イオンビームを用いた改質法の探索に資するための基礎的な材料の研究として、イオンビーム照射(Au: 16MeV)による非晶質化とアニールによる回復温度の関係を調べた。その結果、室温ではビーム照射により非晶質化したが、試料温度523Kでの照射ではそれが見られなかった。これは、ミクロな領域でイオントラックの部分が非晶質化してもしてもすぐにアニールされたと考えられる。しかし、室温照射で非晶質化した試料を523Kでアニールても回復が見られず、より高い温度(673Kで回復確認)が必要であった。これにより、照射による非晶質化に対して、結晶状態ではアニールによる回復がより容易に(低いエネルギーで)起こることが示唆された。}, pages = {53--56}, title = {Thermal stability of irradiation-induced metastable lattice structures in NiTi intermetallic compound}, volume = {42}, year = {2018} }