@article{oai:repo.qst.go.jp:00049041,
 author = {Yang, Yue and Yoshida, Makoto and Idesaki, Akira and Ogitsu, Toru and 出崎 亮},
 journal = {Cryogenics},
 month = {May},
 note = {近年、大強度加速器を利用した素粒子物理の研究実施を実現するため、MGy級の高放射線環境下で使用可能な超伝導磁石システムが要求されている。この要求に対し、我々は、機械的特性の面において100MGyの耐放射線性を有するエポキシ樹脂とビスマレイミドートリアジン(BT)樹脂を基材としたガラス繊維強化絶縁テープを開発している。一方、絶縁テープ材の熱伝導率は、磁石システム動作中の超伝導コイル温度に影響を及ぼす重要なパラメータの一つである。そこで本報では、熱伝導率測定装置を開発するとともに、ガンマ線照射後の絶縁テープの熱伝導率変化を調べた。その結果、5MGyまでの照射において顕著な熱伝導率の変化は見られず、BT樹脂を用いた絶縁テープが超伝導磁石システムに適用可能であると結論を得た。},
 pages = {107--112},
 title = {Influence of gamma ray irradiation on thermal conductivity of bismaleimide-triazine-based insulation tape at cryogenic temperature},
 volume = {89},
 year = {2018}
}