@article{oai:repo.qst.go.jp:00048842, author = {八巻, 徹也 and 喜多村, 茜 and 澤田, 真一 and 越川, 博 and 八巻 徹也 and 澤田 真一 and 越川 博}, issue = {2}, journal = {日本海水学会誌}, month = {Apr}, note = {本論文では発表者らによる次の2つの研究を報告する。(1)ポリフッ化ビニリデン(PVDF)イオン穿孔膜をより効率的に作製することを目指し、潜在飛跡内に存在する化学種の構造や反応性を調べた。その結果、照射時に生成したラジカルを介して、PVDF鎖中及び切断末端の不飽和結合が主に生成することが示唆され、このような飛跡内の生成物にのみ作用しエッチングを加速するための改質方法を見出した。(2)エチレン-テトラフルオロエチレン共重合体(ETFE)にイオン照射した後、スチレンのグラフト重合とスルホン化によって作製した電解質膜は、膜厚方向に高いプロトン伝導性を示した。透過型電子顕微鏡と走査型電子顕微鏡による観察を行い、高伝導性をもたらす膜の微細構造を明らかにできた。}, pages = {62--74}, title = {高エネルギーイオンビームによるナノ構造制御機能膜の研究 -フッ素系高分子多孔膜とイオン交換膜を中心に-}, volume = {72}, year = {2018} }