@article{oai:repo.qst.go.jp:00048741, author = {町田晃彦 and 綿貫, 徹 and 木村, 通 and 市川, 貴之 and 小島, 由継 and 町田 晃彦 and 綿貫 徹}, issue = {1}, journal = {SPring-8 / SACLA利用研究成果集}, month = {Jan}, note = {希土類金属は水素との親和性の高い金属であり、H/M=3までの水素化物を形成する。水素原子は金属格子間サイトに位置するが、圧力を加えることで水素-水素あるいは水素-金属間の相互作用が変化し構造相転移が誘起される。テルビウム3水素化物は常圧では六方晶であるが、高圧下では面心立方晶に変化する。以前の研究で六方晶から面心立方晶への構造相転移は長周期積層構造を経て進行することを明らかにした。今回、中性子回折実験による水素位置を含めた構造研究への展開を踏まえてテルビウム3重水素化物に対して高圧下X線回折実験を行い、長周期積層構造の金属格子構造の決定を試みた。その結果、以前に決定したイットリウム3水素化物の長周期積層構造モデルでは回折パターンが完全には再現することができなかった。これはテルビウム3重水素化物では異なる積層シーケンスの構造が形成されている可能性を示唆している。}, pages = {9--12}, title = {希土類金属3重水素化物の長周期構造の形成に関する研究}, volume = {6}, year = {2018} }