@article{oai:repo.qst.go.jp:00048300, author = {林, 宏昭 (京大) and 松崎勝太(京大) and 中嶋薫(京大) and 鳴海, 一雅 and 齋藤, 勇一 and 辻本将彦(京大) and Toulemonde(CIMAP-GANIL), Marcel and 鳴海 一雅 and 齋藤 勇一}, issue = {B}, journal = {Nuclear Instruments and Methods in Physics Research B}, month = {Jan}, note = {高速クラスターイオンと標的の相互作用の研究の一環として、ナノサイズの金粒子を表(イオン照射面)と裏(イオン出射面)にまばらに蒸着した窒化ケイ素薄膜を用いて、薄膜を突き抜けるエネルギーでの照射により金粒子が蒸発した領域を電子顕微鏡で観察することにより、C60クラスターイオン照射による標的表面、裏面の局所的過熱を調べた。その結果、標的の局所過熱は薄膜の膜厚に大きく依存することがわかった。薄い膜では裏面の局所過熱が表面より強くなり、厚い場合はその逆となった。これは、クラスターイオンの構成原子が標的中で空間的に広がっていくことを考慮した熱スパイクモデルによる計算とよく一致し、クラスターイオンと標的の相互作用に本モデルが有用であることがわかった。}, pages = {591--595}, title = {Local heating induced by single MeV C60 ion impacts}, volume = {406}, year = {2017} }