@article{oai:repo.qst.go.jp:00048246, author = {名原, 啓博 and 諏訪, 友音 and 尾関, 秀将 and 布谷, 嘉彦 and 礒野, 高明 and 高橋, 良和 and 奥野, 清 and Suwa, Tomone and Ozeki, Hidemasa and Nunoya, Yoshihiko and Isono, Takaaki and Takahashi, Yoshikazu and Okuno, Kiyoshi}, issue = {6}, journal = {プラズマ・核融合学会誌}, month = {Jun}, note = {ITERトロイダル磁場(TF)コイルに用いる超伝導導体はITER参加国が分担して製作し、日本はその25%を担う。中心ソレノイド(CS)に用いる超伝導導体の製作は全て日本が担当する。これらTF用及びCS用超伝導導体に使用するNb3Sn超伝導素線は、それぞれ長さ約23,000kmと26,000kmに及ぶ。TF用のジャケット管は、極低温下での高い耐力と伸びを両立するため、低炭素化したSUS316LNを用いる。CS用のジャケット管は、高い疲労特性も要するため、日本が特別に開発したJK2LBを用いる。Nb3Snを生成するための熱処理条件の最適化や、素線を撚る際の撚りピッチを短くするといった改善を施し、製作した超伝導導体は要求される超伝導性能を満たすことを試験によって確認した。TF用超伝導導体は2014年に製作が完了し、CS用超伝導導体は2015年10月の時点で約40%の製作を終え、2017年に全製作を完了する予定である。}, pages = {396--401}, title = {ITER トロイダル磁場コイル用及び中心ソレノイド用超伝導導体の製作}, volume = {92}, year = {2016} }