@article{oai:repo.qst.go.jp:00048242, author = {梶谷, 秀樹 and 梶谷 秀樹}, issue = {3}, journal = {低温工学}, month = {Apr}, note = {以前の研究にて開発した素線波状曲げ変形特性評価手法を用いて、導体の臨界電流特性評価手法の検討を行った。 導体内部の荷重と素線同士の支点間距離分布を計算し、それらから、各素線に印加される曲げモーメントを求めた。その曲げモーメントから、各素線の撓み量を計算した結果、多くの素線が隣接する他の素線と接触し、その撓み量は制限されることがわかった。これにより、電磁力によって素線に印加される曲げモーメントは、緩和することが考えられた。このような物理現象を考慮するため、導体内各素線に印加される曲げモーメントの計算において、緩和係数αを導入した新たな物理モデルを考案した。αを用いて、曲げモーメントの緩和度を調査した結果、α=0.46時に試験結果と一致した。このように、αを導入することで、導体内各素線の曲げ変形量を定量的に考慮した新たな導体の超伝導性能評価手法の確立に成功した。}, pages = {71--78}, title = {核融合炉用CIC導体の超伝導特性評価手法の開発}, volume = {51}, year = {2016} }