@article{oai:repo.qst.go.jp:00048232, author = {小池, 雅人 and 羽多野, 忠 and 浮田, 龍一 and 笹井, 浩行 and 長野, 哲也 and 小池 雅人}, issue = {1}, journal = {X線分析の進歩}, month = {Mar}, note = {従来の金属層(M層)を積層した回折格子上に反射率が高く消衰係数が小さな材料(T層)を積層してB-K発光(6.76nm、184eV)スペクトル周辺の回折格子の回折効率を高める方法の効果について理論的研究を行った。 これまでの論文では、ダイヤモンドライクカーボン(DLC)オーバーコートしたNi回折格子でこの効果を確認している。本論文では、La、La2O3、LaF3層をT層、Niを層と仮定して数値計算によりこの方法の有効性を検討した。 その結果、波長6.76nm、85°の入射角において、回折効率は従来のNi回折格子の場合と比較して、それぞれLa、La2O3、LaF3層が26.8,29.8,29.8nmの最適厚さのT層が積層された回折格子で2.51,2.28,2.01倍となった。}, pages = {122--128}, title = {ボロン-K発光分光計測のための高回折効率広角ラミナー型回折格子}, volume = {48}, year = {2017} }