@article{oai:repo.qst.go.jp:00048139, author = {富永, 隆子 and 明石, 真言 and 相良, 雅史 and 立崎, 英夫 and 富永 隆子 and 明石 真言 and 相良 雅史 and 立崎 英夫}, issue = {1}, journal = {Japanese Journal of Disaster Medicine}, month = {Jul}, note = {我が国の緊急被ばく医療体制は、2011年に発生した東日本大震災による東京電力福島第一原子力発電所の事故を契機に見直しが行われている。大きな変更点は、原子力災害対策指針に基づく予防的防護措置を準備する区域および緊急時防護措置を準備する区域が拡大され、結果として地方公共団体による被ばく医療機関の指定施設が増加していることである。本研究では、各地域の被ばく医療機関の指定の状況、災害医療体制との比較、被ばくまたは汚染のある患者の受入れの現状、マニュアル、研修、訓練について調査した。被ばく医療機関としての指定数は増加しているが、被ばくまたは汚染した患者の受入れには課題が残されていることが示された。また、被ばく医療の研修や教育の充実、被ばく医療の専門機関や専門家の助言や支援体制の拡充の必要性が、改めて認識された。}, pages = {1--9}, title = {東京電力福島第一原子力発電所事故前後における日本の緊急被ばく医療体制}, volume = {21}, year = {2016} }