@article{oai:repo.qst.go.jp:00047727,
 author = {澤田, 真一 and 長谷川, 伸 and ザオ, ユエ and 前川, 康成 and 澤田 真一 and 長谷川 伸 and ザオ ユエ and 前川 康成},
 journal = {Journal of Membrane Science},
 month = {Mar},
 note = {現在、高温・低湿度下で優れたプロトン伝導性をもつ燃料電池電解質膜が模索されている。本研究では、(i)エチレン・テトラフルオロエチレン共重合体(ETFE) 膜へのスチレンとクロロメチルスチレン(CMS) の放射線グラフト重合、(ii)CMS ユニットを開始点とするスチレンスルホン酸エチル(EtSS) の原子移動ラジカル重合(ATRP)、(iii)EtSS ユニットの加水分解によるスルホン酸基の導入、というプロセスにより、疎水性/親水性グラフト鎖を併せもつ新規ブロック型グラフト電解質膜を作製した。プロセス(ii) において、溶液中ATRP反応の条件と比較して、触媒濃度を40倍に増大させることで、グラフト膜という固体内でATRPを進行させることに初めて成功した。得られたブロック型グラフト電解質膜は、温度80℃、相対湿度30%の環境下で、従来のグラフト型電解質膜よりも高いプロトン伝導度を示すことがわかった。},
 pages = {105--114},
 title = {Block-type proton exchange membranes prepared by a combination of radiation-induced grafting and atom-transfer radical polymerization},
 volume = {532},
 year = {2017}
}