@article{oai:repo.qst.go.jp:00046473, author = {片倉, 朗 and 浮地, 賢一郎 and 武田, 瞬 and 金, 美良 and 野村, 武史 and 薬師寺, 孝 and 高木, 亮 and 柴原, 孝彦 and 高木 亮 and 柴原 孝彦}, issue = {3}, journal = {日本レーザー歯学会誌}, month = {Dec}, note = {口腔癌は肉眼で見える部位に発生するため,癌の早期発見に有利な部位であると言われてきた。このため従来は肉眼観察と触診のみで臨床診断を下し その後生検を行っていた。しかし実際は,白板症や扁平苔癬。カンジダ症,アフタ性口内炎をけじめとする粘膜病変とその病態の多彩さで,肉眼のみでの早期の癌を一一般の歯科医師が鑑別することは困難であるのが現状である。現在,消化管領域では,色素を散布して早期病変を描出したり,拡大内視鏡で毛細血管の走行を確認するなど,早期に癌を発見するための方法が確立している。これに対し口腔の早期癌に対して一般歯科診療所において,歯科医師の経験に頼ることなく客観的にこれをスクリーニングする方法は確立していない,近年,北米を中心に口腔癌のスクリーニング検査として光学的手法を用いた試みが行われている。このうち最も普及しているのが,カナダ・ブリティッシュコロンビア大学で開発されたVELscope5'である1回図1)。本機器は青色光を照射し,粘膜下のコラーゲンの量によって波長が変化した反射光を視覚化し,これにより肉眼では判断しづらい病変をスクリーニングすることができるシステムである。}, pages = {142--146}, title = {口腔粘膜疾患のスクリーニング検査へのFluorescence Visualization 技術の応用}, volume = {23}, year = {2012} }