@article{oai:repo.qst.go.jp:00046319, author = {飯名, 瑞希 and 海野, あゆみ and 大久保, 喬司 and 上野, 渉 and 早尾, 辰雄 and 西川, 哲 and 飯名 瑞希 and 海野 あゆみ and 大久保 喬司 and 上野 渉 and 早尾 辰雄 and 西川 哲}, issue = {1}, journal = {実験動物技術}, month = {Jun}, note = {B10コンジェニックマウス系統は、MHC(主要組織適合遺伝子複合体)のみをC57BL/10系統に選択的に導入された系統で、免疫学の様々な研究に用いられてきた。MHC領域以外はC57BL/10と同様の遺伝子組成を有するため、遺伝学的モニタリングの方法として、H2遺伝子座の補体依存性細胞傷害性試験に依っていたが、近年、抗体の入手が困難になってきた。放射線医学総合研究所ではマイクロサテライトマーカー(以下MSMs)を用いたマウス系統の遺伝学的モニタリングシステムを確立したことから、B10コンジェニック系統であるB10.A、B10.BR、B10.D2、B10.MBR、B10.QBR、B10.Sの6系統と、レシピエント系統であるC57BL/10系統の、H2遺伝子座の位置する第17番染色体について、24座位のMSMsを用いての遺伝学的モニタリングの可否を試みた。その結果、C57BL/10Nrs.とC57BL/10SnSlc間では、遺伝子型に違いは見られなかったが、C57BL/10と各コンジェニック系統間では、D17Mit16(17.4cM)からD17Mit168(22.3cM) 及びD17Mit138(24.2cM)までの、およそ7cM間に違いが見られた。これら8座位のMSMsはB10コンジェニック系統の遺伝学的モニタリングに応用できると考えられた。}, pages = {23--26}, title = {マイクロサテライトマーカーを用いたB10コンジェニック系マウスの遺伝学的モニタリングの試み}, volume = {46}, year = {2011} }