@article{oai:repo.qst.go.jp:00046092, author = {斎藤, 淳一 and 齊藤, 吉弘 and 楮本, 智子 and 小島, 徹 and 市川, 聡裕 and 早瀬, 宣昭 and 楮本, 清史 and 水野, 秀之 and 清原, 浩樹 and 溝脇, 貴志 and 小島 徹 and 水野 秀之 and 清原 浩樹}, issue = {1}, journal = {The Journal of JASTRO = 日本放射線腫瘍学会誌}, month = {}, note = {要旨: 【目的】転移性脳腫瘍に対するマイクロマルチリーフコリメータ装置を用いた直線加速器による定位放射線治療(SRT)後の臨床経過と画像評価について検討した. 【対象と方法】対象は2003年 9 月〜2005年12月にSRTを施行した転移性脳腫瘍60症例(96病変)である.原発部位は,肺癌42例,乳癌 4 例,大腸癌 4 例,その他10例であった.治療は画像上の腫瘍をGTV,GTVの 3mm外側をPTVとして,アイソセンターの処方線量(1 回13Gyまたは14Gy)の90%線量域でPTVが覆われるよう計画し,3 日間で計39〜42Gyの照射を施行した. 【結果】SRT施行後の生存期間の中央値は15.1カ月であり,1 年累積生存率は56%,2 年累積生存率は36%であった.画像評価での奏功率は80.5%であり,観察期間中の局所制御率は86.2%であった.有害事象は重篤なものはなく,晩期有害事象として 5 例に放射線脳壊死と考えられる画像所見が認められた.60症例中29症例にSRT施行後,新たな脳転移,癌性髄膜炎の発症が認められた. 【結語】転移性脳腫瘍に対するマイクロマルチリーフコリメータ装置を用いたSRTの治療成績は良好であり,有害事象も許容範囲内であった.}, pages = {7--12}, title = {転移性脳腫瘍に対するマイクロマルチリーフコリメータを用いた直線加速器による定位放射線治療後の臨床経過と画像評価についての検討}, volume = {20}, year = {2008} }