@article{oai:repo.qst.go.jp:00044105, author = {奥村, 俊昭 and 山本, 眞司 and 松本, 徹 and 舘野, 之男 and 飯沼, 武 and 松本, 満臣 and その他 and 松本 徹 and 舘野 之男 and 飯沼 武}, issue = {1}, journal = {電子情報通信学会論文誌. D-II, 情報・システム, II-パターン処理}, month = {Jan}, note = {本論文では我々が開発した肺がん検診用X線CT像の計算機支援診断システムについて述べる。肺がんの早期発見を目的としてX線CTを集団検診に導入する場合、大量のデータが計測され読影響医の負担が増加する。本システムは、この膨大な読影作業をより正確に効率良く行えるように、労力削減及び診断制度の向上を目的としている。また、現在読影に要する2人の医師のうち1人を本システムで代替できるようにすることを目標としている。本システムは大きく分けて、診断支援用の補助情報を自動作成する画像処理サブシステムと、上記補助情報を画面に表示し、それをもとに医師が実際に診断を行うための診断サブシステムからなる。画像処理サブシステムは、その実行形態から一括処理モードと逐次処理モードに2分され、場合に応じて利用者が容易に処理実行の手段を選択できるように設計した。一方、診断サブシステムは、表示形態の違いで直列診断モードと並列診断モードの2系統を設け、読影響作業をより正確に効率良く行うことができるように設計した。本システムの評価として、操作性、補助情報の有効性等について医師アンケート調査を行った。その結果、本システムの有効性が確認でき、実用システムに近いと認められた。}, pages = {333--341}, title = {肺がん検診用X線CT像の計算機支援画像診断システム}, volume = {J83-D-II}, year = {2000} }