@article{oai:repo.qst.go.jp:00044093, author = {吉村, 明修 and 安藤, 昌弘 and 工藤, 翔二 and 田島, 廣之 and 隈崎, 達夫 and 松本, 満臣 and 矢野, 侃 and 宮本, 忠昭 and 松本, 徹 and 宮本 忠昭 and 松本 徹}, issue = {2}, journal = {肺癌}, month = {}, note = {1996年6日から12月にらせんCTによる肺癌1次検診(CT検診)のパイロット・スタデイーを実施した。同期間の通常肺癌検診受診者のうち、さらにCT検診の受診を希望した1,880名を対象とした。CT検診は、検診用低線量らせんCTにより1回呼吸停止にて全肺野をスキャンした。要精検者は431名(22.9%)、CT検診e判定(肺癌あるいは肺癌疑い)による要精検者は298(15.9%)、精検受診者は418名(97.0%)であった。8例の肺癌が発見され(発見率0.43%)、このうち通常検診発見例は2例のみであった。CT検診の陽性反応適中度は0.027であった。全例末梢発生腺癌で平均腫瘍径17mm(8〜25mm),10mm以下の小型肺癌も3例検出された。臨床病期はIA期5例、IB期1例,IIIA期1例,IV期1例であった。I期例すべて外科療法を施行された。らせんCTは末梢発生肺癌の検出に優れ肺癌検診の将来有望な方法であることが示された。一方、陽性反応的中度を改善するためには、CT検診の経年受診システムと比較読影方法の確立が必要と考えられた。}, pages = {99--105}, title = {低線量らせんCTによる肺癌1次検診のパイロット・スタデイー}, volume = {40}, year = {2000} }