@article{oai:repo.qst.go.jp:00043555, author = {齊藤, 一幸 and 伊藤, 公一 and その他 and 齊藤 一幸 and 伊藤 公一}, issue = {10}, journal = {電子情報通信学会論文誌 B, 通信}, month = {Oct}, note = {近年、マイクロ波治療という言葉に代表されるように、マイクロ波が生体に与える熱的効果を医療分野に応用する研究が広く行われている。その一つとしてがんの温熱治療があり、特に人体深部に存在するがんを治療対象した際には、組織内加温法が有効である。組織内加温法アンテナにおいて、最も重視されるべき特性は加温特性であるものの、臨床を考慮した場合にはインピーダンス整合についても注意を払う必要がある。本論文では、組織内加温用アンテナのインピーダンス整合を目的とし、簡易な構造の整合回路を設けた同軸スロットアンテナを提案した。本アンテナの反射係数(S11)を評価指標として、FDTD法による計算機シュミレーション及び実測を行った結果、反射特性が大幅に改善されることを確認した。更に提案したアンテナは、アンテナ刺入長及び被加温体である生体組織の電気定数によらず一定のレベル以上の電力を供給できることを確認し、実用上有用であることを示した。}, pages = {1741--1748}, title = {組織内加湿用同軸スロットアンテナへの整合回路の装荷による入力インピーダンスの改善に関する検討}, volume = {J87-B}, year = {2004} }