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アイテム
UTe2の超伝導におけるサイト依存性を考慮した 不純物効果の理論解析
https://repo.qst.go.jp/records/2002585
https://repo.qst.go.jp/records/20025853cccc3f8-dd16-41d2-ac34-5d43a3c63ac2
| アイテムタイプ | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||||||||||
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| 公開日 | 2025-12-25 | |||||||||||||
| タイトル | ||||||||||||||
| タイトル | UTe2の超伝導におけるサイト依存性を考慮した 不純物効果の理論解析 | |||||||||||||
| 言語 | ja | |||||||||||||
| 言語 | ||||||||||||||
| 言語 | jpn | |||||||||||||
| 資源タイプ | ||||||||||||||
| 資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6670 | |||||||||||||
| 資源タイプ | conference poster | |||||||||||||
| 著者 |
土井 洸輝
× 土井 洸輝
× 春名 信吾
× 野村拓司
× 兼安洋乃
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| 抄録 | ||||||||||||||
| 内容記述 | UTe₂は、これまでスピン三重項超伝導体の有力な候補物質として実験と理論と両方において研究が進められてきている。我々は、UTe₂の不純物効果を自己無撞着Born近似の範囲で取り入れた理論解析を行った。有効模型として、中性子散乱による反強磁性的ゆらぎや量子振動実験で得られた2次元的なFermi面をよく再現するf-d-p模型を用いる。UTe2は、Uの欠損が超伝導に影響していることが示唆されている。これを考慮するために、不純物サイトが (1) U-U、(2) U-Te 、(3) Te-Teとなる3つの状況について想定した。さらに、単位格子内で複数の不純物サイトが同時に欠陥を形成する確率を考慮して、不純物サイト間の相関係数を導入した。また、不純物の種類としては、(i) 非磁性、(ii) 磁性、(iii) 非磁性・磁性の割合を変化させたものの3つの場合について考えた。実験や理論から提案されている Ag (三次摂動を用いたEliashberg方程式によって固有値が得られた異方的なs波)、Au [5,6]、B2u、B₃u + iAuという4種類の超伝導対称性に対して、ギャップ方程式に基づいて超伝導転移温度を決定した。その結果、不純物サイトの違いによる転移温度の不純物濃度に対する変化は顕著に現れ、(3) Te-Te、(2) U-Te、(1) U-Uの順に超伝導が抑制された。しかしながら、不純物サイト間の相関係数の効果は、サイトの間の違いに比べて小さい結果となった。また、不純物効果に関する実験 [9]と今回の解析結果が定性的に一致したのは、①不純物の種類によらずスピン三重項の場合、 ② 磁性不純物を伴う異方的なs波の場合であった。よって、超伝導対称性の絞り込みには、有効的にはたらく不純物の磁気的特性を明らかにすることが重要であると結論付けた。 | |||||||||||||
| 会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||||||||||
| 内容記述 | 日本物理学会 第80回年次大会(2025) | |||||||||||||
| 発表年月日 | ||||||||||||||
| 日付 | 2025-09-17 | |||||||||||||