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アイテム
あたまから しっぽの先まで 核医学
https://repo.qst.go.jp/records/2002478
https://repo.qst.go.jp/records/2002478475360db-d119-4737-a9e1-e2c83acd9740
| アイテムタイプ | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||||
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| 公開日 | 2025-10-23 | |||||||
| タイトル | ||||||||
| タイトル | あたまから しっぽの先まで 核医学 | |||||||
| 言語 | ja | |||||||
| 言語 | ||||||||
| 言語 | jpn | |||||||
| 資源タイプ | ||||||||
| 資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||||
| 資源タイプ | conference presentation | |||||||
| 著者 |
永津 弘太郎
× 永津 弘太郎
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| 抄録 | ||||||||
| 内容記述 | 放射性物質の有効利⽤の⼀つに医療への応⽤、例えば「核医学診断」があります。核医学診断では、微量の放射性物質が含まれる薬剤を体内に投与し、その薬剤から放出される放射線の位置を⾝体の外から計測します。薬剤が多く集まる部位では多くの放射線が放出されるため、放射線の検出は薬剤の分布とその濃淡、つまり、薬剤を代謝する⾝体の能⼒や、がんの診断・評価といった「機能情報」へと翻訳することができます。このような診断は、利⽤する放射性物質の種類に応じて「ポジトロン断層撮影法(PET検査)」や「単光⼦放射撮影法(SPECT検査)」とよばれ、⽇本を含む世界中の医療機関で⽇々実施されています。では、薬剤の形をそのままに、診断で⽤いる放射性物質をもっと⽣物学的に影響⼒が⾼い、いわゆる放射毒性の強いものに替えたら・・・? 「毒を以て毒を制す」⽅針のもと、悪影響を懸念して医学利⽤が敬遠されていた「アルファ線を放出する放射性物質」を積極的に薬剤として調製し、がん治療を望む検討が進められています。「標的アイソトープ治療(Targeted Radionuclide Therapy; TRT)」と呼ばれる本法への様々な投資は、産学を問わず世界的に活発化しており、我々の施設でも「アスタチン211」や「アクチニウム225」といった⾼い治療効果を期待できるアルファ線放出核種の製造技術を開発し、TRT に応⽤する創薬研究を⾏っています。昨今の医療技術の進歩は、がんの⽣存率を向上させると共に、患者への負担を抑えた低侵襲な治療の実践も徐々に現実のものとしています。薬物が持つがん組織への選択性(⽣物・化学的な特徴)に、放射線のエネルギーに基づく細胞障害性(物理的な効果)を掛け合わせたTRT も、⾼度に進化した治療法の⼀つです。がん治療では、副反応によってQOL が低下することが多いと⾔われますが、TRT はほぼ無に等しい侵襲で効果を望むことができ、「普段の⽣活を維持した治療」を実現できることが期待されています。さて普段の⽣活とは、そこに家族や仲間、仕事や遊びがあり、今⽇と同じ明⽇を迎えられること。何気ない⽣活のひとコマの中に、かけがえのない喜びがあると筆者は考えています。ウェル・ビーイング──⾝体的・精神的・社会的に健康であり、⼈⽣の充実度や幸福感を意味する概念──の実現がさけばれる昨今、多様な「⽣き⽅」で個々⼈の満⾜度が⾼められていることでしょう。例えば、家族の⼀員として共に⽣活している伴侶動物(ペット)の存在によって、多くの安らぎを受けていることも多いと思います。⼀⽅で、⽣物である我々は、いずれ健康を損ない,失うことから逃げられません。⾃⾝や家族が深刻な病に臥せたとき、良好なケアを求めて奔⾛するのであれば、同じ家族であるペットに対しても可能な限り、最良の医療を施したい。そう思う飼い主も多いのではないでしょうか(筆者はその⼀⼈です)。今我々は、ヒトと動物の垣根を超えて、TRT という患者に優しい治療法の社会実装に向けた準備を進めています。今⽇はそんな我々の取組みについて、ご紹介したいと思います。 | |||||||
| 会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||||
| 内容記述 | 六ケ所・核燃料サイクルセミナー | |||||||
| 発表年月日 | ||||||||
| 日付 | 2025-11-06 | |||||||