WEKO3
アイテム
部分的に加水分解した糖鎖を有する89Zr標識化パニツムマブのPETイメージング
https://repo.qst.go.jp/records/2002286
https://repo.qst.go.jp/records/20022867f3cdf25-04e6-4914-8e3a-236734deab92
| アイテムタイプ | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||||||||||||||||||
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| 公開日 | 2025-07-29 | |||||||||||||||||||||
| タイトル | ||||||||||||||||||||||
| タイトル | 部分的に加水分解した糖鎖を有する89Zr標識化パニツムマブのPETイメージング | |||||||||||||||||||||
| 言語 | ja | |||||||||||||||||||||
| 言語 | ||||||||||||||||||||||
| 言語 | jpn | |||||||||||||||||||||
| 資源タイプ | ||||||||||||||||||||||
| 資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6670 | |||||||||||||||||||||
| 資源タイプ | conference poster | |||||||||||||||||||||
| 著者 |
破入 正行
× 破入 正行
× 謝 琳× 張 一鼎
× 門間 あゆみ
× 鈴木 寿
× 森 昌子
× 水野 真盛
× 後藤 浩太朗
× 張 明栄
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| 抄録 | ||||||||||||||||||||||
| 内容記述 | 分子イメージングの一つである陽電子放出断層撮影(PET)は、陽電子(ポジトロン)標識した化合物で極めて微量な量で高感度かつ高精度な動態定量評価が可能な手法である。近年、抗IgG1抗体における糖鎖の有無が、活性型Fc受容体への結合に大きな影響を及ぼすことが報告されており、他の抗体サブクラス、特に抗IgG2抗体の薬物動態にも影響を与える可能性がある。本研究は、部分的糖鎖を有する抗IgG2抗体と完全に糖鎖が欠如した抗IgG2抗体の標識化合物を調製し、糖鎖の有無による薬物動態の変化をPETイメージングにて検証した。入手が容易なヒトモノクローナル抗体Vectibix(パニツムマブ: PANI)をIgG2のモデルとして選択した。パニツムマブの糖鎖加水分解は、EndoS2またはPNGase F PrimeTMを使用した。キレーターはDFO、放射性核種として89Zr(半減期: 78.4 h)を選択し、標識反応を行った。ヒト結腸がん由来のDLD-1細胞を播種したBALB/cヌードマウスを用いてPETイメージングを実施した。89Zr-PANI(1)、部分的に加水分解された糖鎖をもつ89Zr-PANI(2)、および糖鎖が欠如した89Zr-PANI(3)の放射化学収率は、それぞれ72.9 ± 2.3%、62.1 ± 9.9%、および45.8 ± 8.5%であった。マウス血清中の安定性において、1-3は37℃で7日後でも未変化体は95%以上であった。標識抗体投与後7日目のPETイメージングから1-3はDLD-1に集積していることが確認され(図1)、腫瘍における放射能集積率は1で8.6 ± 1.0 % ID/g、2で12.5 ± 1.1 % ID/g、3で3.07 ± 0.5 % ID/gであり、肝臓における1~3の集積率はそれぞれ5.5 ± 0.8 %ID/g、6.3 ± 0.8 %ID/g、5.8 ± 0.2 %ID/gであった。この結果から、2が1および3に比べて腫瘍における集積量に有意な差異が見られた。パニツムマブのN-結合糖鎖の部分加水分解体は、薬物動態を変化させ、抗体の腫瘍細胞への集積能を改善した。 | |||||||||||||||||||||
| 会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||||||||||||||||||
| 内容記述 | 第44回 日本糖質学会年会 | |||||||||||||||||||||
| 発表年月日 | ||||||||||||||||||||||
| 日付 | 2025-10-03 | |||||||||||||||||||||