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アイテム
リラクサー強誘電体PMN-PTの高温相における立方晶構造の不均一性
https://repo.qst.go.jp/records/2002075
https://repo.qst.go.jp/records/20020756c3cf681-fd34-436f-809e-20867d9e639c
| アイテムタイプ | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||||||||||||||
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| 公開日 | 2025-06-13 | |||||||||||||||||
| タイトル | ||||||||||||||||||
| タイトル | リラクサー強誘電体PMN-PTの高温相における立方晶構造の不均一性 | |||||||||||||||||
| 言語 | ja | |||||||||||||||||
| 言語 | ||||||||||||||||||
| 言語 | jpn | |||||||||||||||||
| 資源タイプ | ||||||||||||||||||
| 資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||||||||||||||
| 資源タイプ | conference presentation | |||||||||||||||||
| 著者 |
阪口佳代子
× 阪口佳代子
× Kim Sangwook
× 大和英弘
× 大和田 謙二
× 塚田真也
× 黒岩芳弘
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| 抄録 | ||||||||||||||||||
| 内容記述 | リラクサー強誘電体は,広い温度範囲で散漫に相転移し,誘電率がAC電場の周波数に大きく依存することで知られる物質である。こうした性質の起源として,Burnsらは常誘電相中から現れる局所的な微小分極領域;Polar Nano Region (PNR)の概念を提案した[1]。しかしPNRの物理的起源は未解明であり,リラクサーの基礎研究は今日に至るまで続いている。ペロブスカイト型酸化物ABO3を用いたリラクサー研究では,リラクサーのもつ“本質的に乱れた構造”の起源として,例えば,Aサイトイオンの構造ゆらぎ(オフセンター),またはBサイトイオンの結晶中の配列が注目されてきた。前者は,Aサイトイオンが特定の方向にオフセンターし,そうした単位格子が局所的に集まることで分極領域を形成するという考えである。また後者は,BサイトにMg, Nbなど,異なる種類のイオンがランダムに配列するとき,局所的には規則配列をすることによって他の領域と区別される領域(Chemical Ordered Region; COR)が誕生するというモデルに基づいたものである。これまでに私たちの研究グループは,このうちAサイトイオンの構造ゆらぎに着目し,600 K の常誘電相におけるPb(Mg1/3Nb2/3)O3(PMN)の結晶構造を電子密度レベルで可視化した結果を報告した[2]。そこでは,常誘電相中にPbイオンのオフセンター方向が異なる二つの立方晶が共存するモデルを提案している。一方は等方的なオフセンターをし,もう一方は<111>方向に偏ったオフセンターをしていることから,低温の強誘電相(菱面体晶相)のエンブリオに相当する領域(今の場合<111>方向オフセンターの領域)の存在を,常誘電相中に見出したと考えた。本研究では,PTを固溶させた(1-x)PMN-xPT (x = 0 ~ 0.3)に対しても,PMNと同様に二つの立方晶構造が常誘電相で共存するかどうかを検証し,構造みだれとリラクサー的性質の発現との関係を常誘電相の結晶構造から議論するために,放射光粉末X線回折実験を行った。 | |||||||||||||||||
| 会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||||||||||||||
| 内容記述 | 第42回強誘電体会議(FMA42) | |||||||||||||||||
| 発表年月日 | ||||||||||||||||||
| 日付 | 2025-06-12 | |||||||||||||||||