| アイテムタイプ |
学術雑誌論文 / Journal Article(1) |
| 公開日 |
2023-07-07 |
| タイトル |
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タイトル |
Glassy atomic vibrations and blurry electronic structures created by local structural disorders in high-entropy metal telluride superconductors |
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言語 |
en |
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言語 |
eng |
| 資源タイプ |
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資源タイプ識別子 |
http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 |
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資源タイプ |
journal article |
| 著者 |
Yoshikazu Mizuguchi
Hidetomo Usui
Rei Kurita
Kyohei Takae
Md Riad Kasem
Ryo Matsumoto
Kazuki Yamane
Yoshihiko Takano
Yuki Nakahira
Aichi Yamashita
Yosuke Goto
Akira Miura
Chikako Moriyoshi
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| 抄録 |
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内容記述タイプ |
Abstract |
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内容記述 |
近年、高エントロピー(HE)金属カルコゲナイドは高パフォーマンス熱電材料やエキゾチック超伝導材料として広く研究されている。本研究は、私達が最近、HE超伝導体Ag0.2In0.2Sn0.2Pb0.2Bi0.2Te (CsCl型構造)の超伝導性が外圧に対して頑強であることを観測したことに端を発する。混合エントロピー0の超伝導体PbTeの超伝導転移温度(Tc)は圧力印加に対して明らかな下降を示すが、Ag0.2In0.2Sn0.2Pb0.2Bi0.2TeのTcはほぼ一定であり、この性質は圧力に対する超伝導性の頑強性ということができる。ここで、私達は、金属テルライドMTeのMサイトの混合エントロピー(ΔSmix)を変化させ、原子変位パラメータ(Uiso)や原子振動特性、電子状態を調べた。ΔSmix ? 1.1RとなるMサイトの合金化に伴って,MサイトのUisoは明らかに上昇した。これは、3つ以上のMサイト原子の固溶を介してΔSmixが増加することにより局所的な無秩序化が導入された証拠である。明らかになった振動状態密度はΔSmix ? 1.1Rで顕著な広がりを見せ、これはNaCl型構造(低圧相)のHE MTeの原子振動がガラス的であることを示唆する。Tcの頑強性が観測されたCsCl型構造(高圧相)の電子状態では、ぼやけた電子バンド構造がΔSmixの増加とともに現れ、これはCsCl型構造のHE MTeにおけるぼやけたガラス的な電子状態の広がりを示している。従来の電子-フォノン超伝導を仮定した場合、フェルミエネルギーで見積もられる電子状態密度は、HE MTeのTcの変化を説明できないが、PbTeでは説明できるようである。したがって、ΔSmix ? 1.1RのMTeにおけるペアリングメカニズムは、ガラス的なフォノンやぼやけた電子状態の影響を受けており、超伝導性の頑強性は独特な電子-フォノンカップリングに由来すると考えられる。 |
| 書誌情報 |
Materials Today Physics
巻 32,
号 101019,
発行日 2023-02
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出版者 |
ELSEVIER |
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収録物識別子タイプ |
ISSN |
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収録物識別子 |
2542-5293 |
| DOI |
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識別子タイプ |
DOI |
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関連識別子 |
10.1016/j.mtphys.2023.101019 |