WEKO3
アイテム
パッキングのコントロールにより、難結晶性蛋白質の結晶化を促進する結晶化法
https://repo.qst.go.jp/records/78373
https://repo.qst.go.jp/records/78373fb68bb6d-45c2-4f4f-82c7-ae7c8103ebae
| Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 公開日 | 2020-01-08 | |||||
| タイトル | ||||||
| タイトル | パッキングのコントロールにより、難結晶性蛋白質の結晶化を促進する結晶化法 | |||||
| 言語 | ||||||
| 言語 | jpn | |||||
| 資源タイプ | ||||||
| 資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
| 資源タイプ | conference object | |||||
| アクセス権 | ||||||
| アクセス権 | metadata only access | |||||
| アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
| 著者 |
小坂, 恵
× 小坂, 恵× 山田, 秀徳× 二見, 淳一郎× 多田, 宏子× 今村, 維克× 玉田, 太郎× Tamada, Taro |
|||||
| 抄録 | ||||||
| 内容記述タイプ | Abstract | |||||
| 内容記述 | X線結晶構造解析には目的蛋白質の良質な単結晶が不可欠である。しかし、良質な単結晶をうることは容易ではなく、簡便で幅広いタンパク質に利用できる手法の開発は極めて重要である。 我々は、結晶化しにくい蛋白質は結晶化の際に規則正しく並ぶためのパッキング相互作用が不足しているという仮説に基づき、モデル難結晶性蛋白質RNase1 の2番目のα-へリックスの28、31、32位に疎水性残基であるロイシンを変異導入することで、パッキング相互作用を補ったところ、意図した通り、導入した疎水性残基同士でパッキングした質の高い結晶(3L-hRNase1)を得ることに成功した。同様に、RNase1に3残基のフェニルアラニンを導入した3F-hRNase1、3残基のバリンを導入した3V-hRNase1 および3残基のアラニンを導入した 3A-hRNase 1を調製し、結晶化を行った。その結果、すべて結晶化に成功し、へリックス上に疎水性残基を変異導入することが結晶化に有効であることが分かった。 本発表では、パッキングコントロールによる難結晶性タンパク質の結晶化促進技術の具体的な内容と改変残基数と得られた結晶の特徴について報告する。 |
|||||
| 会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
| 内容記述タイプ | Other | |||||
| 内容記述 | 第19回日本蛋白質科学会年会 第71回日本細胞生物学会高井 合同年次大会 | |||||
| 発表年月日 | ||||||
| 日付 | 2019-06-26 | |||||
| 日付タイプ | Issued | |||||