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環境水の中のトリチウム
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Item type | 一般雑誌記事 / Article(1) | |||||
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公開日 | 2009-02-04 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 環境水の中のトリチウム | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | article | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
宮本, 霧子
× 宮本, 霧子× 宮本 霧子 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 水中のトリチウム測定法がほぼ確立した時期には、国内で原子力発電所が次々と建設されていたので、各地に赴いて発電所の冷却水の取水口と排水口の海水や、水道水、河川水、地下水(井戸水)などの多種類の環境水を採取し、トリチウム濃度を測定しました。その後、測定法は文部科学省(当時科学技術庁)から、放射能測定シリーズ(1)として全国に頒布されるとともに、各地方公共団体がモニタリングを実施するようになったので、放医研の測定の対象は、茨城県東海村地域の集中測定に移行し、やがて青森県六ヶ所村での測定へと変更されてきました。放医研が測定したそれらのデータは、現在データベースとして放医研のホームページで公開し始めています。 計画放出されている放射能を予測通りに検出できるということは、環境測定を行っている者にとっては誇らしいことであり、試料の採取や測定法、また測定計画自体の合理性が証明される貴重な機会です。また環境モニタリングによって、計画通りの監視が的確に行われているということであり、原子力・放射線利用のメリットを享受しながら、リスクの管理を適正に行っている、ということが証明されることになります。 これから放医研のデータベースには、青森県六ヶ所村の測定データを追加登録していきたいと思っています。放医研以外の機関からも、皆が共有して使うことのできる環境放射線関係のデータベースが、どんどん公開されることを願うものです。 |
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書誌情報 |
海生研ニュース 号 99, p. 5-8, 発行日 2008-07 |