WEKO3
アイテム
{"_buckets": {"deposit": "3887aeed-c79c-4b55-a18b-42cc598fe685"}, "_deposit": {"created_by": 1, "id": "73000", "owners": [1], "pid": {"revision_id": 0, "type": "depid", "value": "73000"}, "status": "published"}, "_oai": {"id": "oai:repo.qst.go.jp:00073000", "sets": ["28"]}, "author_link": ["719376", "719377"], "item_10005_date_7": {"attribute_name": "発表年月日", "attribute_value_mlt": [{"subitem_date_issued_datetime": "2018-11-08", "subitem_date_issued_type": "Issued"}]}, "item_10005_description_5": {"attribute_name": "抄録", "attribute_value_mlt": [{"subitem_description": "東日本大震災とその後の津波、さらには東電福島第一原発に発生\nした一連の事故は多大な影響を周辺地域にもたらたした。その環境\nへのインパクトは、今もって重要な課題であるが、時間の経過とと\nもに、被ばくパターンの変容や人為的な活動による攪乱によって、\nますます捉え難いものとなってきている。発災以前の知見の欠如\nもまた、全容の理解を困難にしている。影響評価において考慮すべ\nき点は他にもある。例えば、原発由来の放射性核種による環境への\n負荷については、他のリスク要因の効果と明確な峻別が出来ない限\nり、複合的な影響としてのみ観察されるだろう。除染や帰還の進展\nに伴い、低線量(率)放射線による長期的な被ばく様態に関心が寄\nせられているが、その推移をモニタリングするためには、評価指標\nの代表性と検出力が担保されなければならない。\n 我々は当初より、家畜ウシが環境(衛生)評価に適した観察集団\nであるとして注目してきた。その理由は、上述の要件を満たすこと\nが期待され、BSE騒動以来、全てのウシについて出生から死亡ま\nでの履歴が蓄積されており、発災前後の状況を精度よく把握できる\nためである。\n 昨年度までに取り組んだ年齢階層別死亡率の年次推移の解析か\nら、発災直後における福島県と他県との相違、ならびに福島県内に\nおける推移パターンの地域性について予備的な知見を得た。本調査\nではそれを踏まえ、個体レベルの履歴情報を活用して、ウシの死亡\n率におけるリスク評価を試みた。今回は、生存時間解析によるリス\nク関連因子の抽出とハザード回帰によるリスク推計について報告す\nる。この中で、広域の実環境を対象とした環境(衛生)評価のモデ\nルケースを示し、交絡因子の調整の重要性と、死亡事象に寄与する\n家畜特有の競合リスクについて考察したい。", "subitem_description_type": "Abstract"}]}, "item_10005_description_6": {"attribute_name": "会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等)", "attribute_value_mlt": [{"subitem_description": "日本放射線影響学会第61回大会", "subitem_description_type": "Other"}]}, "item_access_right": {"attribute_name": "アクセス権", "attribute_value_mlt": [{"subitem_access_right": "metadata only access", "subitem_access_right_uri": "http://purl.org/coar/access_right/c_14cb"}]}, "item_creator": {"attribute_name": "著者", "attribute_type": "creator", "attribute_value_mlt": [{"creatorNames": [{"creatorName": "高萩, 真彦"}], "nameIdentifiers": [{"nameIdentifier": "719376", "nameIdentifierScheme": "WEKO"}]}, {"creatorNames": [{"creatorName": "高萩 真彦", "creatorNameLang": "en"}], "nameIdentifiers": [{"nameIdentifier": "719377", "nameIdentifierScheme": "WEKO"}]}]}, "item_language": {"attribute_name": "言語", "attribute_value_mlt": [{"subitem_language": "jpn"}]}, "item_resource_type": {"attribute_name": "資源タイプ", "attribute_value_mlt": [{"resourcetype": "conference object", "resourceuri": "http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f"}]}, "item_title": "東日本大震災後の家畜ウシにおける死亡リ スク調査", "item_titles": {"attribute_name": "タイトル", "attribute_value_mlt": [{"subitem_title": "東日本大震災後の家畜ウシにおける死亡リ スク調査"}]}, "item_type_id": "10005", "owner": "1", "path": ["28"], "permalink_uri": "https://repo.qst.go.jp/records/73000", "pubdate": {"attribute_name": "公開日", "attribute_value": "2018-11-12"}, "publish_date": "2018-11-12", "publish_status": "0", "recid": "73000", "relation": {}, "relation_version_is_last": true, "title": ["東日本大震災後の家畜ウシにおける死亡リ スク調査"], "weko_shared_id": -1}
東日本大震災後の家畜ウシにおける死亡リ スク調査
https://repo.qst.go.jp/records/73000
https://repo.qst.go.jp/records/7300066286802-609e-4605-8a5a-df2746c3f73f
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
公開日 | 2018-11-12 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 東日本大震災後の家畜ウシにおける死亡リ スク調査 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
高萩, 真彦
× 高萩, 真彦× 高萩 真彦 |
|||||
抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 東日本大震災とその後の津波、さらには東電福島第一原発に発生 した一連の事故は多大な影響を周辺地域にもたらたした。その環境 へのインパクトは、今もって重要な課題であるが、時間の経過とと もに、被ばくパターンの変容や人為的な活動による攪乱によって、 ますます捉え難いものとなってきている。発災以前の知見の欠如 もまた、全容の理解を困難にしている。影響評価において考慮すべ き点は他にもある。例えば、原発由来の放射性核種による環境への 負荷については、他のリスク要因の効果と明確な峻別が出来ない限 り、複合的な影響としてのみ観察されるだろう。除染や帰還の進展 に伴い、低線量(率)放射線による長期的な被ばく様態に関心が寄 せられているが、その推移をモニタリングするためには、評価指標 の代表性と検出力が担保されなければならない。 我々は当初より、家畜ウシが環境(衛生)評価に適した観察集団 であるとして注目してきた。その理由は、上述の要件を満たすこと が期待され、BSE騒動以来、全てのウシについて出生から死亡ま での履歴が蓄積されており、発災前後の状況を精度よく把握できる ためである。 昨年度までに取り組んだ年齢階層別死亡率の年次推移の解析か ら、発災直後における福島県と他県との相違、ならびに福島県内に おける推移パターンの地域性について予備的な知見を得た。本調査 ではそれを踏まえ、個体レベルの履歴情報を活用して、ウシの死亡 率におけるリスク評価を試みた。今回は、生存時間解析によるリス ク関連因子の抽出とハザード回帰によるリスク推計について報告す る。この中で、広域の実環境を対象とした環境(衛生)評価のモデ ルケースを示し、交絡因子の調整の重要性と、死亡事象に寄与する 家畜特有の競合リスクについて考察したい。 |
|||||
会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 日本放射線影響学会第61回大会 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2018-11-08 | |||||
日付タイプ | Issued |