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特集 最新バイオイメージング技術の利用拡大~疾患の質的診断から治療に向けたイメージング技術の開発動向~
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Item type | 一般雑誌記事 / Article(1) | |||||
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公開日 | 2014-07-17 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 特集 最新バイオイメージング技術の利用拡大~疾患の質的診断から治療に向けたイメージング技術の開発動向~ | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | article | |||||
アクセス権 | ||||||
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著者 |
藤林, 康久
× 藤林, 康久× 藤林 康久 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 長寿命化している現代社会において、がんや認知症等の老化関連疾患は、多様な原因分子からなる複数種の疾患の集合であることが解明されてきている。本稿では、これらの疾患を例に、量的診断から治療に向けたポジトロンCT(PET)イメージング技術の開発動向について述べる。 \nはじめに 疾患は、正常な生命活動の不均衡化、ないし被たんの結果であると考えられる。生命活動は、言うまでもなく生体を構成する様々な分子の相互作用の積み上げであり、疾患はそれらの異常が原因となって起こる。したがって、分子間相互作用レベルでの異常を検出することが、疾患の早期診断から根本治療への途を開くものと考えられる。 分子生命科学の進歩は、多くの疾患の原因分子の特定を可能にしてきた。それとともに、一つの疾患と考えられてきたものが、原因分子の異なる多様な疾患群の集合である場合も多々検出されてきている。そのような場合、外見上の症状が類似していても治療ターゲットとなる疾患原因分子が異なるために治療方針も異なってくる可能性がある。対症療法をコアに生体ホメオスタシスによる治癒を期待する従来からの医療に加えて、疾患原因分子に直接アプローチする分子標的療法医療を実現させるには、疾患原因分子の変化を指標とする診断技術の開発が最重要と言える。複雑化、長寿命化している現代社会において、がん、認知症や精神疾患等は、前述のような多様な原因分子からなる複数種の疾患の集合であることが解明されてきている。本稿では、これらの疾患を例に、質的診断から治療に向けたイメージング技術の開発動向について述べたい。 |
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書誌情報 |
BIO INDUSTRY 巻 31, 号 7, p. 10-15, 発行日 2014-07 |
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出版者 | ||||||
出版者 | 株式会社シーエムシー出版 |